アクアポニックス

東京牧場のアクアポニックス 研究班×鈴鹿農場×水産部

アクアポニックス

アクアポニックスは、水耕栽培(植物の栽培)と養魚(魚の育成)を組み合わせた持続可能な食品生産システムです。このシステムの重要性は、環境、経済、社会の各面で見受けられます。
東京牧場でも、宇宙居住者のCELSS計画から閉鎖空間での循環システムに重要性を感じ、小規模ながら実験を繰り返していますが、現時点で完全な閉鎖空間での循環生存は、世界最先端の技術を導入しても難しいと考えられます。その理由は別にするとして、”閉域での循環”は行うべきと思います。

東京牧場 アクアポニックス 概念図


閉域循環が必要不可欠な点について

1. 環境への影響の最小化

2. 経済的な持続可能性

3. 社会的な利益

4. 食品安全性の向上

アクアポニックスは、これらの利点を通じて、持続可能な食品生産システムの重要な部分となっています。都市化が進む中で、食料の安全性、環境保全、経済的な持続可能性を実現するための革新的な解決策として注目されています。(なぜ、都市型農業が重要なのでしょうか? 詳しくはこちら)

東京牧場のアクアポニックス

東京牧場 三重鈴鹿水耕栽培場 ハイドロポニックスからアクアポニックス

水耕栽培(溶液栽培)は、ハイドロポニックスと呼ばれ国内各地で稼働しています。収穫時期のコントロールが容易な事と、全天候で対応できるので農業の産業化には大きなメリットがあります。しかし初期投資コストが大きい点と、路地栽培の「野菜力」には及ばないと考えます。

ティラピア

東京牧場では、多くの生物を繁殖していますが、ティラピアは、その適応性の高さと養殖の容易さから、世界中で人気のある魚で、日本では温泉繁殖の可能性を研究しています。 アクアポニックスの実験では、ハイドロレーンの一部をアクアポニックス用として循環させ、循環水域でティラピアの養殖試験を開始

ティラピアの生体配布は終了しました。

飼料を与えない場合は、成長速度が著しく遅くなりますが、適応温度等の生存レンジは広いです。自然発生のプランクトン類に加え、昆虫飼料による肥育