投稿者: ldw-admin

  • 横浜第2合同庁舎(旧生糸検査場)

    横浜第2合同庁舎(旧生糸検査場)

    横浜第2合同庁舎

    横浜開港以来、生糸は日本の輸出の基幹産業として重要な役割を果たしていました。
    しかし、関東大震災で生糸検査所の焼失など壊滅的な被害を被ったため、復興のシンボルとして新たな横浜生糸検査所の建設が計画されました。

    1926(大正15)年、遠藤於兔(おと)の設計によりRC造4階、地下1階の構造で完成し、ハマッ子に「キーケン」の愛称で親しまれました。関東大震災復興期の建築としては最大規模を誇りましたが、近年、耐震耐久性の問題から解体されました。
    1993(平成5)年、低層棟の一部と外壁が復元されて、高層棟と併せて横浜第2合同庁舎として使われています。
    赤いタイルの柱列と、庁舎正面の蚕が孵化した蛾をかたどった紋章が特徴的です。

    取材場所詳細
    場所:横浜第2合同庁舎(旧生糸検査場) 
    住所:横浜市中区北仲通5-57  ★地図

    前の記事:旧横浜銀行本店別館(横浜アイランドタワー)   

    次の記事:日本郵船歴史博物館(横浜郵船ビル)

  • 旧横浜銀行本店別館(横浜アイランドタワー)

    旧横浜銀行本店別館(横浜アイランドタワー)

    旧横浜銀行本店別館(横浜アイランドタワー)

    1929(昭和4)年、当時の第一銀行の横浜支店として、古典主義様式を用いて建設されました。
    建物の北端が半円形をしており、2,3階部分が4本のトスカナ式(※1)大オーダー (※2)の円柱で囲まれた吹き抜けのバルコニーとなっています。
    1980(昭和55)年以降は横浜銀行本店別館として活用されましたが、みなとみらい地区に横浜銀行の本店が新築された後、このバルコニー部を残して建物の他の部分は取り壊されてしまいました。
    残されたバルコニー部分の保存の動きがありましたが、道路の拡張工事のため、もとの位置から数十メートルほど移動し、残りの部分は新築復元することになりました。
    2003(平成15)年、横浜アイランドタワーの一部として復元され、横浜市認定歴史的建造物の認定を受けました。
    高い天井を白い円柱が支える瀟洒な内部は自由に見ることも出来ます。

    ※1 トスカナ式・・・柱頭に飾りがない形式
    ※2 大オーダー・・・建物の2階分以上にまたがる列柱

    取材場所詳細
    場所:旧横浜銀行本店別館(横浜アイランドタワー) 
    住所:横浜市中区本町6-50  ★地図


    前の記事:日本興亜馬車道ビル(旧 川崎銀行横浜支店)  次の記事:横浜第2合同庁舎(旧生糸検査場)

  • 日本興亜馬車道ビル(旧 川崎銀行横浜支店)

    日本興亜馬車道ビル(旧 川崎銀行横浜支店)

    日本興亜馬車道ビル

    1922(大正11)年、矢部又吉の設計により建設されました。横浜生まれの矢部又吉は建築を学ぶ為にドイツに留学して、旧横浜正金銀行本店(現神奈川県立歴史博物館)を設計した妻木頼黄の弟子となりました。
    1986(昭和61)年に取り壊されることになりましたが、正面のファサード(※)のイ メージが復元されることになり、1988(平成元)年に高層階はガラス張り、低層階は重厚な石張りとして再生されました。
    横浜市の歴史的建造物認定の第1号でもあります。
    ※ ファサード・・・建物の外観を構成する主要な立面

    取材場所詳細
    場所:日本興亜馬車道ビル(旧 川崎銀行横浜支店) 
    住所:横浜市中区弁天通5-70  ★地図

    前の記事:三ツ沢公園     次の記事: 旧横浜銀行本店別館(横浜アイランドタワー)


  • 三ツ沢公園

    三ツ沢公園

    Jリーグの試合も開催される三ツ沢公園

    三ツ沢公園は神奈川区の西端、豊顕寺市民の森と、さまざまな競技場をもつエリアか ら成ります。

    元来1939(昭和14)年に創建された神奈川県護国神社の外苑でした。しかし1945(昭和20)年に横浜大空襲 によって焼失してしまいました。
    その跡地が横浜市に譲渡され、周辺の民有地などとあわせて整備されました。

    1949(昭和24)年にバレーボールコートが整備され、第4回国体のバレーボール会場となったことで公園として 開園しました。その後、陸上競技場、野球場、テニスコートなどの整備や管理棟など の設備も充実して、 1955(昭和30)年第10回神奈川国体ではメイン会場となり、1964(昭和39)年の東京 オリンピックには球技場 がサッカー会場となりました。
    1993(平成5)年にプロサッカーJリーグが開幕すると、三ツ沢公園球技場は横浜の2 チームのホームグラウンド となりました。 陸上トラックのない球技専用球場のため、ピッチと観客席が近く、選手やベンチの様子が間近に感じられる試合観戦が出来ます。 青少年のための野外活動センターや横浜市では唯一となる馬術の練習場もありますが、緑地としての魅力もあり、お花見や深い緑の中の散策など、家族連れにも親しまれる公園です。

    取材場所詳細
    場所:三ツ沢公園 
    住所:横浜市神奈川区三ツ沢西町3-1  ★地図

    前の記事:横浜中華街の牌楼     次の記事:日本興亜馬車道ビル(旧 川崎銀行横浜支店)


  • 横浜中華街の牌楼

    横浜中華街の牌楼

    横浜中華街

    横浜ならではのエキゾチックな一角である横浜中華街。
    このエリアを囲むように10基の門(牌楼・パイロウ)が建っています。これらの門はすべて中国の風水の思想が込められており、それぞれに役割りを持っています。

    中華街のメインストリート、中華街大通りの入り口にそびえる朱と金を基調とした「善隣門」は牌楼のシンボル的存在と言えます。
    善隣門には「親仁善隣」と書かれており、隣国や隣家と仲良くするという意味があります。

    この善隣門を囲むように、風水の方位学に基づいて東・南・西・北に牌楼が建てられ ています。
    これらは守護神としての役割を持ち、陰陽五行に基づいたという色に彩られています。
    ・東→「朝陽門」(チョウヨウモン) 守護神は青竜神(青) 日の出を迎え、繁栄 を願う。
    ・南→「朱雀門」(スザクモン) 守護神は朱雀神(赤) 厄災をはらい、福を招く。
    ・西→「延平門」(エンペイモン) 守護神は白虎神(白) 平和が末永く続くことを 願う。
    ・北→「玄武門」(ゲンブモン) 守護神は玄武神(黒) 子孫繁栄の願い。
    その他にも西陽門・天長門・地久門・市場通り門などがあり、多くの人が訪れるこの街の
    平和や友好、繁盛を日々見守っています。

    取材場所詳細
    場所:横浜中華街の牌楼 
    住所:横浜市中区山下町  ★地図

    前の記事:保土ヶ谷公園    次の記事:三ツ沢公園


  • 保土ケ谷公園

    保土ケ谷公園

    保土ケ谷公園

    県立保土ケ谷公園は神奈川県内で初めて造られた運動公園で、保土ヶ谷区のほぼ中央 に位置します。
    スポーツだけでなく、芸術にふれたり散策をしたりと、日々多くの来園者を楽しませ てくれます。 スポーツ施設は、野球場、サッカー場、ラグビー場の他、テニスコートやプールなど があり、 多くの人に利用されています。

    1949(昭和24)年に設置された保土ヶ谷球場は、高校球児たちの熱戦の場ともなって います。 サッカー場は2002(平成14)年ワールドカップの公式練習場になりました。横浜国体や サッカー天皇杯の 公式試合でも使用されることがあります。

    園内には「かながわアートホール」があります。神奈川フィルハーモニー管弦楽団の 練習会場でもあり、 練習を見学することも可能です。音楽や演劇・舞踊などの練習・発表の場として一般 にも開放されています。

    取材場所詳細
    場所:保土ケ谷公園
    住所:横浜市保土ヶ谷区花見台4-2  ★地図

    前の記事:横浜ビジネスパーク     次の記事:横浜中華街の牌楼