投稿者: ldw-admin

  • 横浜ビジネスパーク

    横浜ビジネスパーク

    横浜ビジネスパーク

    横浜駅を始発とする相鉄線の天王町駅と星川駅の間に、11棟のビル郡からなる横浜ビジネスパークが現れます。
    1980(昭和55)年、野村不動産が、4万坪もの旧日本硝子の工場跡地を取得しました。
    当時の社会情勢の流れから、住居地域よりも脱都心の業務拠点(バックオフィス)
    として再開発され、1990(平成2)年、ビジネスセンターとしての稼動を開始しました。

    ビルの設立だけでなく、公共用地の確保、道路・公園などのインフラ整備や、レストラン・フィットネスクラブなどの共用施設も充実されました。
    展示会やフリーマーケットなど、地域住民との共存も大切にしています。
    中央部にはイタリアの建築家・デザイナーであるマリオ・ベリーニ氏の設計による「ベリーニの丘」と名づけられた公園があり、「水のホール」を中心とした円形の空間は独特の雰囲気を醸し出します。音楽PVや、ドラマ・映画のロケ地としても有名です。
    その他にも庭園やビルのエントランスなどには、国内外のアーティストの彫刻・オブジェ・絵画などの現代アートが並び、オフィス勤務者以外にも来訪者を楽しませてくれます。

    取材場所詳細
    場所:横浜ビジネスパーク 
    住所:横浜市保土ケ谷区神戸町134  ★地図

    前の記事:元安田銀行 横浜支店(現東京芸術大学)    次の記事:保土ケ谷公園


  • 元安田銀行 横浜支店(現東京芸術大学)

    元安田銀行 横浜支店(現東京芸術大学)

    元安田銀行 横浜支店(現東京芸術大学)

    1929(昭和4)年、当時の安田銀行横浜支店として、RC造3階、地下1階の構造で竣工されました。
    花崗岩をルスティカ積みにした外壁に、トスカナ式(※1)大オーダー(※2)の円柱と、半円形の窓を組み合わせた重厚なデザインは、当時の安田銀行の勢力の象徴のようでした。

    ※1 トスカナ式・・・柱頭に飾りがない形式
    ※2 大オーダー・・・建物の2階分以上にまたがる列柱

    元安田銀行 横浜支店(現東京芸術大学)

    銀行という安定感を強調するようなこのスタイルを主流にした設計で、安田銀行は大正末期から昭和初期にかけて各地に支店を建てていますが、これは希少な現存例としては最大規模の建物です。

    1950(昭和25)年に富士銀行と改称され、1953(昭和28)年には増築工事が行われました。
    2000(平成12)年に閉鎖されましたが、その後横浜市が買い取り、2003(平成15)年に横浜市認定歴史的建造物に指定されました。現在は東京芸術大学に貸与され、大学院映画専攻のキャンパスとして活用されています。

    取材場所詳細
    場   所:元安田銀行(富士銀行)横浜支店(現東京芸術大学) 
    住   所:横浜市中区本町4-45  ★地図

    前の記事:神奈川県立歴史博物館    次の記事:横浜ビジネスパーク

  • 神奈川県立歴史博物館

    神奈川県立歴史博物館

    神奈川県立歴史博物館

    横浜正金(しょうきん)銀行は1880(明治13)年に開業した日本銀行と並ぶ国内の最重要金融機関でした。
    赤レンガ倉庫などの設計者として有名な妻木頼黄(よりなか)により、地盤工事から5年の歳月をかけて1904(明治37)年に横浜正金銀行本館として完成しました。
    地上三階、地下一階の構成で、外壁は稲田御影で化粧を施し、コリント式(※1)大オーダー(※2)の円柱が周囲を巡る重厚な造りはドイツ・ネオバロック様式といわれています。

    細部に施された彫刻も美しく、横浜で唯一の石造建築でもあります。 戦後は東京銀行の創立より、ここは東京銀行横浜支店となりました。
    1964(昭和39)年に土地と建物を神奈川県が東京銀行から買収した後、関東大震災時に消失していたドームの復元と新館部分を増築して、1967(昭和42)年神奈川県立博物館として開館しました。
    1969(昭和44)年、国の重要文化財に指定され、また1995年(平成7年)には国指定史跡となりました。同年、内部を改装して神奈川県立歴史博物館に改称されました。

    ※1 コリント式・・・柱頭に飾りが施してある形式
    ※2 大オーダー・・・建物の2階分以上にまたがる列柱

    取材場所詳細
    場   所:神奈川県立歴史博物館
    開館時間:午前9時30分~午後5時 
    休 館 日:毎週月曜日・館内整理日・年末年始 
    入 館 料:大人300円・学生200円・高校生以下、65歳以上、障害者は無料
          (特別展時は別料金) 
    住  所:横浜市中区南仲通5-60  ★地図

    前の記事:横浜海上防災基地     次の記事:元安田銀行 横浜支店(現東京芸術大学)

  • 横浜海上防災基地

    横浜海上防災基地

    横浜海上防災基地

    観光客でにぎわう赤レンガパークを越えた先に横浜海上防災基地があります。
    ここは海上保安庁の基地で、第三管区海上保安本部でもあります。通常は訓練や研究に使用されていますが、大規模な海上発生時には船艇や航空機を利用した災害応急対策の拠点として機能します。

    また、大規模油流出や有害液体物質の排出等に対応する横浜機動防除基地や、灯台を維持する横浜航路標識事務所なども基地内にあります。

    海上保安資料館

    通常は関係者以外立入禁止ですが、基地内の一角にある海上保安資料館は一般の見学者に開放しています。
    海上保安資料館は日本周辺海域の現状や海上警備の重要性について、多くの人に理解を深めてもらうことを目的に2004(平成16)年12月に開館しました。

    館内には2001(平成13)年12月に九州南西海域で発生した不審船の船体が弾痕の後も生々しく当時のままに展示されています。武器や水中スクーターなどの船の装備品や、防水スーツなど乗務員が身に着けていた衣類、地図、菓子袋などの回収品も見ることができます。
    四方を海に囲まれた日本だけに、海上保安がいかに重要かを考えさせられます。

    横浜海上防災基地

    取材場所詳細
    場所:海上保安資料館
    入館時間:午前10時~午後5時
    休館日:毎週月曜日(休日の場合は翌平日)年末年始
    住所:横浜市中区新港1-2-1  ★地図


    前の記事:伊勢山皇大神宮     次の記事:神奈川県立歴史博物館

  • 伊勢山皇大神宮

    伊勢山皇大神宮

    伊勢山皇大神宮

    紅葉坂から野毛方面に広がる丘に伊勢山皇大神宮が鎮座しています。伊勢山皇大神宮は横浜の開港をきっかけとしてこの地に創建されました。
    1870年代横浜が開港されると、貿易以外にもキリスト教などの外来の異文化が盛んに入ってきました。
    そのため神奈川県は精神的支柱と国家の鎮護を祈るために、横浜に神社信仰の場を設けることになり1870(明治3)年、旧戸部村の祠を野毛山に遷座して創建しました。

    伊勢山皇大神宮

    三重の伊勢神宮内宮の御祭神と同じ天照大御神を祀ったため、名称を「伊勢山」に変更しました。
    以来横浜の総鎮守として、また「関東のお伊勢さま」とも呼ばれて、初詣・お花見・七五三等の参拝など広く人々の信仰を集めています。
    毎年5月14日(宵宮祭)・15日(本宮祭)・16日(後宮祭)が例祭で、庖丁式や舞楽奉納などが壮大に行われています。

    取材場所詳細
    場所:伊勢山皇大神宮
    参拝時間:午前8時~午後8時
    住所:横浜市西区宮崎町64  ★地図


    前の記事:英連邦戦死者墓地     次の記事:横浜海上防災基地

  • 英連邦戦死者墓地

    英連邦戦死者墓地

    英連邦戦死者墓地

    横浜には外人墓地が山手と根岸にありますが、もう1つ、保土ヶ谷区の横浜横須賀道路の狩場インター近くには「英連邦戦死者墓地」があります。
    ここは、第2次世界大戦後にアメリカ合衆国をはじめとする連合国と日本との間で締結されたサンフランシスコ平和条約に関連する「日本国における英連邦戦死者墓地に関する協定」によって設立されました。元々は「児童遊園地」の敷地でしたが、戦後の接収によりその一部の土地と管理を英連邦戦死者墓地管理委員会に永久に貸与しました。

    イギリス本国だけでなく、英連邦諸国であるカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、インド、パキスタン、その他アメリカ合衆国とオランダの各国戦没者が葬られています。

    英連邦戦死者墓地

    第2次世界大戦での戦没者以外にも朝鮮戦争やベトナム戦争、戦後の外交関係者、民間人の犠牲者も葬られています。 エリザベス女王夫妻、故ダイアナ妃、サッチャー首相も来日時に訪れました。

    手入れが行き届いた美しい草花と、母国を偲ぶ墓石に囲まれて、異国の地でも安らかに眠ってもらうことを祈るばかりです。

    取材場所詳細
    場所:英連邦戦死者墓地
    参拝時間:午前8時~午後5時
    住所:横浜市保土ケ谷区狩場町238  ★地図


    前の記事:掃部山公園    次の記事:伊勢山皇大神宮